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MCで言うかどうか迷って結局言う機会がなかったんですが、この日、リハに向かう途中、2足歩行で散歩する犬を発見したんですよ! コリャ幸先いいと思いましたね! …閑話休題。シングル「隅田川」のレコ発ライブでした。そして、四谷天窓.confortの老舗イベント(?)Piano&Womanでした。対バンの方、今回も個性的でしたね 「氷のスケッチ」は久々です。私の記録によればなんと、最後にやったのは2004年の1月ですから。なんとなく、自分の中で封印してしまった曲の1つだったんですが、久しぶりに引っ張ってみたら、なかなかいいじゃん、ということで、入れてみました。 「隅田川」は、リズムを入れてみました。PA橋田さんが、きちんとフェーダーを上げるタイミングを見計らってくれたことで実現しました。感謝です! 最近、カバー曲のアレンジを考えるのが楽しくて、オリジナルへの注力がそがれております。そろそろ新曲を作らないと本気でやばいですね。。。 SetList
今回もライブレポが大変遅くなってしまいました…。 選曲はちょっと地味めでしたかね。はい。新曲もなかったし。 とにかく、たくさんの方に聴いていただけたことが、ありがたかったです。どうもありがとうございました。 2005.11.27.Sun : The 16th Live at ペンギンハウスライブレポ、大変遅くなってしまいましてすみません。2005年最後のライブは、ペンギンハウスでした。 今回の助っ人はおなじみシゲール氏。カヴァーのコーナー「September」と、「川の向こう」で参加していただきました。 Septemberは、おなじみアースウインド・ファイアーのアレです。が、今回のカヴァーで参考にしたのは、ご本家の原曲ではなく、 土岐麻子さんという方がカヴァーしたものです。前回の「リバーサイド・ホテル」 同様、カヴァーのカヴァー(笑) 「川の向こう」も、ボッサっぽくやってみましたよ。 あとは、「東京」の間奏部分、かなり自分的には変えてみたんですが……気づいてくれた人いるかしら? 会心の出来なんだけどね! あくまで自分としては。 エレピは、日記でも触れましたが、かおり姉さんにお借りしました。ペンギンハウスはいつも、壁に向かって弾くことになって、皆さんに背中を向けてしまっていたので、今回はエレピ&生ピで、前を向く機会も増やしました! 気づくと、新曲の出来のペースが落ちてる……うわーん、いかんなぁ。 (Photo by Shigetoさん、かおりさん) 2005.10.7.Fri : The 15th Live at 天窓コンフォート気がつきましたか? 6月7日、8月7日、10月7日……と、ここ3回立て続けに「7日」にライブをやってるんです。ラッキーセブン。次は7日じゃないけれど、27日。これは何かの因果でしょうか? 今回のサポーターは、昨年8月にもサポートしてくれたQueちゃん(一部にて「マイルドさん」)です。「青は私のもの」「リバーサイドホテル」「Show Must Go On」の3曲で、ギターとQY70で参加してくれました。 「リバーサイドホテル」は、新境地を切り開くつもりで(笑)。井上陽水さんのような艶っぽさは、どうにも私には出せない気がしたので、ワタクシなりの艶(?)を試行錯誤したつもりではあります。MCでもお話しましたが、参考にしたのは原曲ではなく、「YOSUI TRIBUTE」に入っていた奥田民生さんヴァージョンのもの。ここで弾いてる斉藤有太さんのピアノプレイをかなり聴きこみました。(男のピアノ、いいねぇ) 今後も、できるだけ毎回カヴァー曲を1曲、お届けしたいと思っています。カヴァーの選曲は難しいけど、なるべく「なじみ」のあるもの、だけどあまり手垢が付きすぎてないもの、というバランスが肝要かと。わかんないけどね。 「週末」は新曲です。これは、1つのフレーズを6回も繰り返しているわけですが、最初は12回くらい繰り返そうかなと思ってたわけです。でもさすがにそれはクドイ、みんな飽きるだろう、と思って6回にとどめました。 いろんな年代の人の、いろんな「週末」を、少しずつ見せたかったんですね。ただ、自分に果たしてそれほどの人生経験があるのか、そんな言葉を書いたとしても、それは空疎なものになってしまうんじゃないかな、と。 まったく自分のテリトリー外の音楽ではありますが、ボブ・ディランさんの「時代は変わる」という曲を仲井戸麗市さんがカヴァーしていたのを数年前に聴いたことがあり、それを思い出し、あれって同じフレーズを何度も何度も何度も繰り返すんですね。歌詞だけ変えて。そのアイデアを頂戴いたしました。 この曲の歌詞の意味はよく知らないんだけど(笑)、多分言いたいことは1つなのだろうと。いろんなことを言うんだけれども、要は「時代は移り変わっている」ということ。 で、私が言いたかったのは、「この瞬間瞬間は一度きりのもの」ということ、それだけ。毎日同じように見える日でも、いつかと同じような日でも。 だから、この一瞬一瞬を、いつも大事にしようと。 まぁそんなことを、最近、時々考えるのです。 諸行無常チックではありますが。 (Photo by Shigetoさん、masahiroさん) 2005.8.7 Tue : 負けネコ三姉妹の弾き語りばったり 〜ピアノ弾き語りアラカルト〜 at 高円寺ペンギンハウス
とにかく楽しい会でした。正確には、自分が楽しんだ会でした。普段、孤高の狼である弾き語り者にとって、一緒にやる仲間がいるというのは、ホントに心強いものです。しかも、今回は3人で催すイベント。いわば、三姉妹が皆さんをお招きするホームパーティみたいなもの!? リアルでは兄弟のいない私にとっても、この仮想「三姉妹」という存在が、思った以上に嬉しかったのかもしれません。“長女”こと 二本木かおり さん、“次女”の 伊藤久美子 さんに、改めて感謝。 ステージは、三女のワタクシから順に、次女、長女と進んでいきました。それぞれのステージは、基本的には各人が自由に組んだのですが、せっかくなので2つの「お楽しみ」を設けました。 1つは、課題曲として同じ曲を盛り込むこと。皆さんに、三人三様のアレンジを楽しんでいただければ、ということです。曲は、誰でも知っている曲がいいということで、かおり姉さんの発案で「夜空ノムコウ」に決定。「いいじゃんいいじゃん!」と、私も軽〜く応えたのはいいのですが……実際にやってみると、この曲、結構難しいのです。コードがコロコロ変わっていくので。私たちも、当日までほかの2人のアレンジを知らなかったので、楽しみでした。結果的には、本当に3人それぞれ違う雰囲気が出ていたので成功だったのかな。 もう1つは、ほかの2人が乱入!する曲を1曲盛り込むこと。ご覧いただいた方はもう「ニヤリ」、って感じだと思いますが……アイドル踊りあり、本腰パーカッションあり、の、余興タイムとなりました。え? 学芸会だって? よう言わんといて(笑) 私のステージの中では「ワーカホリック心配症」を、かおりさん、久美子さんに参加してもらいました。かおりさんの気迫溢れるトーキングドラム、久美子さんの渾身のマラカス、もうねぇ、背中に2人の気迫をヒシヒシと感じましたよ(笑) 久美子さんのステージでは「Natural」という曲で、かおりさんと私によるアイドル踊り&コーラス。振り付けは当日リハ前に、ペンギンハウス階上のドトールでかおりさんと練習したものです。かおりさんのステージでは「電車にとんぼ」という曲で、ピアニカで参加しました。 なぜ、「負けネコ三姉妹」という名前がついたのか。結局、明かされることはなかったですね(笑) いやたいした理由はなかったと記憶してます。初顔合わせのときに、「3人、といえば3人会? 落語みたい? じゃあ3姉妹? え、風間三姉妹? いや、『やっぱり猫が好き』の恩田三姉妹でしょう…云々」という、とりとめのない話から、ほっと生まれて出てきたような気がします。 第2回目があるのかどうかは、気まぐれネコゆえ定かではありませんが、また、これからも三姉妹ともども宜しくお願いいたします。 今回は写真多め(Shigetoさん、きくちゃん、Thanks) 2005.6.7 Tue : The 13th Live at 天窓コンフォート「隅田川」は夏バージョンの歌詞でお届けしました。秋と冬も作らないと!? アルペジエーター、といって、和音を押さえるとその和音のアルペジオを自動的に鳴らし続けてくれる機能があるのです。これが結構おもしろいので、何か効果的に使えないかなぁと思い、「インポート」で使ってみました。テクい感じになったでしょ? しかしこのシンセ、かなり玄人向けのものなので、難しくて、知らない機能だらけなのです。プリセットの状態でしか、使えていません。きちんと使いこなせるようになりたいけどな……。 2005.3.30.Wed : The 12th Live at 天窓コンフォート久々の天窓コンフォートでした。 新曲「隅田川」。いつものように歌詞が直前まで定まらず……、ギリギリでした。とりあえずライブに間に合わせて、あとでじっくり考えて変えよう、とか思っているのだけど、終わってしまうと「まぁこれでいいか…」ってなっちゃうんだな。 カバーでカーペンターズの「Rainydays and Mondays」をやりました。英語の歌を一度歌ってみたかったので。しかし、あとから録音を聴いたらかなり恥かしいな(笑)。 余談ですが、サマコンでは10日ほどの合宿を組みました。もちろん練習もするんですが、昼間の時間、団員たちが街に繰り出して自らチケットを売り歩くという、とても勇気のいることをやっていました。見知らぬ土地で、街の皆さんにいきなり声をかけるんですよ! よく「宗教?」の勧誘と間違われました(笑)。いや、これは笑い事じゃないです。つらかったです。自分が声かけられる立場だったら、間違いなく宗教かと思います。 「Show Must Go On」、geponさん、聴いてくれたかな。これからもずっと聴いていてもらいたいな。よろしくたのむぜ。 2005.1.30.Sun : The 11th Live at 銀座MiiyaCafe
そして、急遽1週間前に決定しましたこのライブ、“大人の銀座編”。 以前一度、「アコピアNight♪」というイベントでお世話になったライブハウス です。今回は「ぴあのCafe♪VOL.1」ということで、女性ピアノ弾き語りのアー ティストだけを集めたイベントの栄えある第1回目に、呼んでいただきました (アリガトウゴザイマシタ)。 最近あまりやれなかった曲などを交えてやりました。時間も結構あったので。 MiiyaCafeは、そんなに大きいハコではないですが、マスターのMiiyaさんを はじめ、お客様方が和気あいあいとしており、温かい雰囲気ですね。高級クラブ!? 一晩で数十万が飛ぶ!?……というステレオタイプな「銀座」のイメージとは全く 違った(笑)、和やかな空間でした。 しかし! ここは、ほかの多くのライブハウスと違って、正面を向いて 弾くのです。さらに、ステージの壇もなく、お客様との距離が大変近 いので、一番前のお客様と目が合いまくって、ちょっと照れてしまいました(^^; 2005.1.23.Sun : The 10th Live at 高円寺ペンギンハウス 〜レコ発ライブ〜お久しぶりです。前回ライブから5ヶ月ぶりの、2005年初のライブです。 しかし、今回もゲストを忘れちゃいません。前々から「一緒に何かやろうよ」と言っててなかなか機会がなかったのですが、ようやくそれが実現した、ギター超愛好家&ボサノバ研究所長のシゲール。 そしてボサノバに初挑戦。ボサノバってのは、なかなか奥が深い。コード進行はジャズに近い。今回目指したのは、“合いの手”としてのピアノ。ギターがずっと基礎となるコード&リズムを刻んでいるので、通常やる弾き語りのようにコードを追う必要はない。おかずを差し挟む感じ。これがなかなか、簡単なようで難しい。音数は決して多くはなく、リズムもコード感も「若干」外す感じがいいわけなのですが……こういうのは、経験がモノを言う、って感じなんだろうなぁ。とにかく、何度も合わせてみるのが重要、ってことで、ブラジルの空気を感じながら(?)練習を重ねました。 「川の向こう」は、シゲールのギターとコーラスで、いっそう曲の世界を盛り上げられたと思います。シゲールは、ハモリが苦手らしく、かなり緊張していた様子でしたが……(笑)。ライブに来てくれた後輩が、なんとこの曲で泣いてしまったそうですよ! いつかシゲールが自分のライブで「三途の川の向こう」を歌ってくれるというので期待してます。 とにかく、私のライブ史上、最大の動員数で、ありがとうございました。雪もちらついてた天候の折、ペンギンハウスの暖房が故障してたにもかかわらず、熱気あふれる会場内でした。CDの感想なども、ぜひぜひお寄せください。 |